Sheet Widget の使い方——Google スプレッドシートの見たい範囲を iPhone のホーム画面に置く
Sheet Widget は、Google スプレッドシートの好きな範囲を、iPhone のホーム画面にウィジェットとして置けるアプリです。罫線、背景色、文字色、太字、セルの結合などの書式も、シートのとおりに再現します。
家計簿、貯金の目標、売上や KPI、在庫、勤怠やシフト、トレーニングの記録など、「スプレッドシートで管理していて、1日に何度も確認する数字」をホーム画面に出しておくのに向いています。この記事では、基本的な使い方をまとめます。
1. Google でログインする
アプリを開いて、Google アカウントでログインします。
Sheet Widget が読めるのは、次の手順でファイル選択の画面から選んだスプレッドシートだけです。Google ドライブのほかのファイルは、アプリからは見えません。シートを「ウェブに公開」したり、共有リンクを作ったりする必要もありません(この仕組みについて)。
2. 表示する範囲を選ぶ
- 「+」をタップして、Google のファイル選択の画面からスプレッドシートを選ぶ
- シート(タブ)を選ぶ
- 表示する範囲を選ぶ。画面に表示されたシートで範囲を選ぶか、
A1:D10のように入力する - 表示するウィジェットのサイズ(小・中・大・特大)を選んで、保存する
ウィジェットの大きさに対して範囲が大きすぎると、文字が小さくなります。まずは見たい数字だけを含む、小さめの範囲から始めるのがおすすめです。
3. ホーム画面にウィジェットを置く
- ホーム画面の何もないところを長押しする
- 左上の「+」(または「編集」→「ウィジェットを追加」)をタップする
- 「Sheet Widget」を検索して、手順2で選んだのと同じサイズのウィジェットを追加する
- 置いたウィジェットを長押しして「ウィジェットを編集」を選び、手順2で作った設定を選ぶ
アプリの中では「どのシートの、どの範囲を出すか」を作るだけで、実際の表示はホーム画面のウィジェットで見ます。
サイズの選び方
| サイズ | 向いている内容 |
|---|---|
| 小 | 目標の残り金額など、数個の数字 |
| 中 | 横に長い表(数列×数行) |
| 大 | 1週間分、1か月分などの表 |
| 特大(iOS 27 以降) | ホーム画面1ページ分。大きな表やグラフ |
特大は、iOS 27 以降の iPhone で使えます(特大ウィジェットについて)。
更新のタイミング
ウィジェットの自動更新は iOS が管理していて、おおむね15〜60分ごとに最新の内容に更新されます。シートを書き換えてから、ウィジェットに反映されるまでには時間差があります。
すぐに反映したいときは、Pro の「更新ボタン」を使うと、その場で最新にできます。
無料版と Pro の違い
| 無料 | Pro | |
|---|---|---|
| ウィジェットの設定 | 1つ | 無制限 |
| サイズ | 小・中・大・特大 | 小・中・大・特大 |
| 書式の再現(罫線・色・結合など) | ○ | ○ |
| セルの縦横比を保つレイアウト | ○ | ○ |
| グラフの表示(折れ線・棒・円など) | ― | ○ |
| 値や書式が変わったら通知 | ― | ○ |
| 複数の Google アカウント | ― | ○ |
| セルをタップして値をコピー | ― | ○ |
| テーマの色・背景の色 | ― | ○ |
| ウィジェットの更新ボタン | ― | ○ |
| 透かし(ロゴ)を消す | ― | ○ |
Pro は、月額・年額(7日間の無料体験つき)・買い切りから選べます。
うまく表示されないとき
- 「シートを表示できません」と出る:アプリにログインしている Google アカウントと、ファイルを選んだときのアカウントが違う可能性があります。「+」から、同じアカウントで選び直してください(詳しい説明)。
- 色合い調整やクリアの表示で見づらい:ホーム画面の見た目が「色合い調整」や「クリア」のときは、背景の色を塗らずに表示します(理由)。
プライバシーについて
Sheet Widget はサーバーを持っていません。シートの内容も Google のログイン情報も、開発者には届きません。ログイン情報は iPhone のキーチェーンに保存され、広告やトラッキングもありません(サーバーを持たない作りについて)。